抜け毛の原因である5α‐リダクターゼはストレスが原因?

ストレスによってテストステロンが減るという説と増えるという説があり、どちらも臨床的データはないようです。

 

5α‐リダクターゼはテストステロンに反応しますから、テストステロンが減れば、本当は脱毛は減るはずなのですがストレスで髪がふさふさになったという話はあまり聞いたことがありません。

 

仮に実際に臨床データで1年から2年近く人に仕事等ストレスを与えたまま、脱毛やテストステロン、還元酵素5α‐リダクターゼの数値の結果を測ったら…ヘタをすると訴訟問題かもしれません。気分的に自分はお断りしたいです。

 

それらの脱毛が元に戻る保障があれば、高い治験報酬につられて参加してくれる方もいるかもしれませんが、一度脱毛して元に戻らなかったら植毛代で治験報酬など吹っ飛んでしまうでしょう。

 

そういう時こそ、ちょっと可哀想ですが動物実験になります。
円形脱毛症におけるマウスの脱毛に関する実験はすでに2010年に行われ、ストレスを与えなかったマウスとのかなり有意的差があることが研究発表されています。

 

これらは産業医など企業などのメンタルヘルスの基礎になることでしょう。

 

ストレスの話に戻りますとあくまでも推論ですが、マウスの円形脱毛症にストレスが関係あるのなら、人間にもあるでしょうということです。

 

そんなに脱毛に悪いなら体の中から5α‐リダクターゼがなくなればいいと考えがちですが、5α‐リダクターゼが体内からなくなるとAGAも止まる可能性はありますが、筋力や骨など体の重要な部分に働きかけるホルモンとしての働きも不完全になるでしょう。

 

しかも実際の症例であるのですが、生まれつき5α‐リダクターゼ生成能力が欠損すると性分化(男性か女性か決まる)の時点で不完全となってしまい、女性として育てられたのに、実際には男性だったということもあるのです(半陰陽とも呼ばれます)。

 

2009年南アフリカの陸上選手キャスター・セメンヤ選手さんは女性であったにも関わらず、体内には精巣があったと検査でやっとわかったなどの件が有名です。

 

また性同一性障害などで治療に使われる性ホルモンの薬はたしかにあります。がしかし一度性ホルモンの投与を受けて発生した女性化、男性化の現象は可逆性はなく、固定されてしまいます。

 

例えば、男性になりたい女性が男性ホルモンの投与を受けた場合、喉仏が太くなり声変りするようになりますが、そういった変化が表立つことを嫌い、途中で投与を中止しても、喉仏はもとには戻りません。男性であれば、乳房の肥大化なども考えられます。

 

上記のような例を見ても、正常な働きをしているにもかかわらず、ある酵素の働きを止めるために性ホルモンをサプリメントとして摂取するなどの行為は避けるべきです。

 

 

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