頭皮の皮脂を落としすぎは要注意!?

髪の脂に関しては、様々な説があります。

 

曰く、髪の脂の取り過ぎは、却って皮脂の活動を刺激してしまいよくない。
曰く、髪の脂のとりすぎは、うぶ毛だけが生えて、太い毛が育たなくなる。
曰く、髪の脂はありすぎると発毛によくない。

 

実際に抜け毛が多くなってくると、どれを信じていいかわからず、本当に困ります。

 

確かに脂のとりすぎは、手や顔などと同じくかさかさになり粉が吹いたようになります。髪の保護に役立つ脂を根こそぎとってしまうことは紫外線や細菌などからも頭皮や髪を守れないことにつながります。

 

そうなるとその時点でもうキューティクルや頭皮が傷んでいることが考えられます。キューティクルが傷つくと毛根から毛が抜け落ちやすくなると言われていますので、抜け毛の悪循環に入ってしまうことになりかねません。

 

皮脂を完全に落としても1日経てば通常は元に戻りますし、それがかえってべたつく原因になります。基本的には少し残すことをおすすめしたいのですが、少しの加減がなかなか文章では説明しにくいものがあります。

 

また男性と女性では元々皮脂腺の働きに差があり、また一人の人でも側頭と天頂部では頭皮の皮脂の出方も違います。

 

自分にとっての適度な脂加減を見極めるのが重要なようです。

 

通常の1日程度の汚れであれば、湯シャン(頭をお湯だけで洗うこと)でも80%の汚れはとれると言われています。洗濯物も同じように8割方水洗いで汚れはとれると言われています。水の洗浄力を生かしてあとの20%をどうするかは、本人の体質により決めるのがよいのではないでしょうか。

 

例えばですが、外出しない休みの日などに湯シャンを試す→脂の残りぐらいを確かめる→もう少し洗いたいようであれば、湯シャンの時間を長く脂を溶かすように流すお湯の温度を上げるか時間を長くゆすぐなどにする→足りないようなら少量でもシャンプーを使う→1日様子を見て洗い方を検討する

 

などはいかがでしょうか。

 

この方法であれば、たとえ湯シャンが自分に合わなくても、翌日すぐ洗えば不快な髪のまま外出することもないでしょうし、うまくいけば湯シャンで髪の負担が減り、また皮脂のコントロールができる最適な洗髪の加減もわかるかもしれません。

 

上記のような洗髪方法を毎日ではなく、週に何回か、月に何回かだけ取り入れるという考え方もあります。

 

それでもあまりにカサカサになる、もしくは異常に皮脂が多いようなら、皮膚科や毛髪外来などで診療を受けるのもいいでしょう。

 

皮脂が多すぎると思われる人は一度ヘッドスパなどの施術を受けて洗髪のアドバイスを貰うなどの手も有効です。

 

次のページは、頭皮に悪いと言われている界面活性剤が、頭皮にどう悪いのかについて書きます。

 

 

 

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