リアップやロゲインなどの育毛剤の効果は!?

リアップやロゲインの有効成分はミノキシジルです。
国内で販売されているリアップは外用薬ですが、海外でよく利用されているロゲインについては外用薬のみならず内服薬もあります。

 

ミノキシジルは元々高血圧の方の血管拡張剤の副作用から、頭髪用に研究されたものですから、内服薬としては飲んでも不思議ではありません。ただし、国内では認可されているものは頭髪用ではないため、個人輸入などの利用が多いようです。

 

日本皮膚科学会の男性型脱毛症診療ガイドライン(2010年度版)によると男性型脱毛症AGAには男女ともにミノキシジルが一番推奨されるとの結論が出ています。

 

このガイドラインでは男性は5%のミノキシジル、女性には1%のミノキシジルを使用した上での比較試験の結果として、治療の第一選択肢としてあげています。

 

これらの試験は24週(約4ヶ月)〜1年の長期に渡りミノキシジルを投与した結果から導き出されたものです。

 

またリアップは広告でも発毛実感データを出していますが、52週目=約10ヶ月の被験者の印象の最終結果は

 

・非常に良くなった
・良くなった 42%
・少し良くなった 34%
・変わらなかった 10%
・悪くなった 2%

 

となっています。

 

正直、薬に関しては、使ってみるまで自分がどこの区分けに入るのかわかりません。

 

数字の上では、少しでも「良くなった」ほうを合計してみれば88%にもなりますが、ほとんどの人が結果として望むと思われる一番評価の高い「非常に良くなった」はたった12%だけです。

 

70%強のほとんどの人がが良くなった、少し良くなったという区分けに入ることになります。

 

ごくごく少数ではありますが、悪くなった人がいることも見逃せません。

 

これは公式に製薬会社が認めているということで、注目すべき点であります。
変わらなかった人を含めると10人に1人は効果がまったく感じられないという結果です。

 

自分がこの効かない区分けに入ってしまったら、下手をするとせっかくの発毛薬で脱毛が増えてしまうということです。

 

総括すると、よく効く人が10人に1人、全く効かない人も同じく10人に1人、その他の大多数の人はまぁまぁといったところでしょうか。

 

薬の効き目には個人差が大きく、このデータから見ても一律の結果は望めないようです。
発毛薬とは言え、過度な期待をせず、まずは現状維持を目標に薬と付き合って行きましょう。

 

 

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