育毛剤の初期脱毛

数年前まで流通していた人気の育毛剤に、ザンドロックスという商品がありました。

 

ミノキシジル系の発毛剤でミノキシジルの含有量が12〜15%あることで人気で、新陳代謝を高める「アゼライン酸」とミノキシジルとアゼライン酸の働きを強める「ニコチン酸ベンジル」が含まれていることもセールスポイントでした。

 

しかし、2011年頃にFDA(アメリカ食品医薬品局)から未承認薬の認定を受けてしまい、販売が中止になったのです。

 

販売中止になった理由は未だに不明ですが、ザンドロックスには販売中から初期脱毛の話が特に多かったようです。

 

同じ育毛剤なら、利き目の有りそうな高濃度で含有量の多い薬品を使いたいですし、5%と15%の商品があるなら15%を選ぶ人の選択肢も検討したくなる気持ちはよくわかります。

 

ミノキシジルには使い始めに初期脱毛があります。
残念ながら、薬が合わない人には生える髪<抜ける髪になってしまうことがミノキシジル系育毛剤の問題点です。

 

それをより強力な薬で試すのは、賭けに近いものがあります。

 

髪にかける育毛剤は、目や口から少量でも体内に入ってしまう可能性の高いものです。それだけに安全性を最優先に考えて育毛剤は選択したいものです。

 

他の育毛剤は一般的には医薬部外品であれば、そんなに強烈な反応はないはずです。
薬事法では化粧品と同じ分類ですから、そんな強い成分が入っていたら、下手をするとまだらな美白効果で問題の美白化粧品のような大事件になりかねません。

 

それでも、やはり抜け落ちてくる髪を見ていると心配になってきます。

 

本数を数えるのも心情的につらいものです。

 

その抜け毛のトラブルがかぶれや痒みを伴う皮膚に合わない拒絶反応なのか、抜け毛のみの増加なのかによっても違うかと思います。

 

かぶれや痒みは皮膚科に相談し、使用中止をして健康な地肌が回復するようなら使用をあきらめるべきでしょう。

 

抜け毛のみの場合の判断には、素人にはなかなかできにくいものです。
抜けた毛の根本を見て、丸い球の形をしていなければ、それはもうヘアサイクルを終えた力のない髪だったことが考えれます。
また初期脱毛の期間、細くて短い毛だけ抜ける方もいるようです。

 

どうしても自己判断の世界になり悩ましいところですが、皮膚にトラブルがないようならある程度割り切って使い続ける勇気も必要かもしれません。

 

次のページに育毛剤の正しい選び方について書きました。

 

 

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