薬(抗癌剤、ステロイド)の副作用で脱毛した時は?

よくドラマなどでも取り上げられますが、癌にかかると薬のせいで一気に脱毛するという光景を見たことがあるかと思います。

 

癌はとても進行が早ければ怖い病気ですが、普通は放射線治療や治療薬による作用で、がんの症状に脱毛を促進するものがあるわけではありません。加療の経過でなるものなので、本人の負担が大きく、身近な人にも相談しにくいことが脱毛の問題でしょう。

 

ほとんどの場合治療開始2週間から2ヶ月でかなりの脱毛状態になります。また脱毛の量が多いため、帽子などで抑えておかないと、歩くところすべてに髪を散らかしてしまうこともあります。抜け落ちる毛髪が気になるようなら、髪を短くするという手もあります。

 

治療が終われば、発毛することがほとんどですが、髪が元通りに生え揃う時間が長いため、1年から2年程度を見るとよいでしょう。

 

脱毛後は帽子+ウィッグを組み合わせでカバーする方が多いようです。

 

また頭髪のみならず、眉毛もかなりの確率で抜けるため、アイブロウ(眉墨)の利用がおすすめです。

 

また気管支炎、喘息、膠原病や皮膚病などでよく利用されるステロイドでも脱毛する方もいます。

 

プレドニン(主成分はプレドニゾロン)やデキサメタゾンなどがよく知られています。

 

ステロイドは副腎皮質ホルモンを有効成分として免疫系に効果がある炎症を抑える薬です。塗り薬だけでなく、内服薬、点滴や点眼薬としても使われています。

 

ステロイドは広範な治療に使われる反面、副作用の多い薬品で、感染症やうつ、糖尿病、発汗異常、緑内障など目のトラブル、ムーンフェイス(顔が異常にむくむ)や肥満、生理不順、いらいら、吐き気、消化不良など多岐で様々な副作用が報告されています。

 

尚、ステロイドは体内でも生成されますが、ステロイドを用いた治療中に体内生成が抑えられてしまうこともあります。

 

体内のホルモン生成がバランスを崩すことにより、全身に影響が出ることがあることが一番の問題です。

 

治療薬として万能でありながら、あらゆる箇所に効いてしまう万能すぎるところが問題とも言えます。

 

髪に関する治療では円形脱毛症や脂漏性脱毛症にも使われます。
医療機関でよく使用に関する説明をうけ、副作用がでたら、迷わず相談しましょう。

 

ステロイドは効果が出やすい強力な薬ですが、長期連用には向かないことが多いです。必ず医師の処方に従いましょう。

 

 

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