脂漏性皮膚炎による脱毛「ひこう性脱毛」

脂漏性(しろうせい)皮膚炎とは、脂の多いフケが頭皮で炎症を起こし、菌が繁殖して皮膚が赤くなりかゆみと共に炎症を起こすことを言います。

 

炎症がひどくなるとかさぶたになり、傷になることもあります。
これらが頭皮で起こり、それらが原因で脱毛することを脂漏性脱毛症と言います。

 

脂漏性皮膚炎で繁殖する菌はマラセチアといい、常在菌といって皮膚や頭皮に普通に存在する菌ですが、毛穴の中で異常繁殖して増えすぎることにより症状を悪化させます。

 

病院にいかなければ、本当に脂漏性皮膚炎かどうか判断することは難しいので、皮膚科で診断を受けましょう。

 

皮膚科で上記の脂漏性皮膚炎と診断できれば、抗真菌剤といった塗り薬を処方され、1〜2ヶ月で改善することが多いです。
また抗真菌剤の含まれている市販のシャンプーも発売されています。
気になる場合は併用してみましょう。

 

これらの脂漏性皮膚炎は頭皮のみならず、顔、特に鼻の周辺や首などにも発症することがあり、注意が必要です。

 

また成人の場合、症状が再発しやすいので、日常の食事などでも油ものを控えるなどケアが必要です。

 

詳しい原因は不明ですが、一因には、シャンプーのしすぎもしくは洗い残しなどで皮膚がトラブルを抱え、皮脂の活動が活発になりすぎるのも原因ではないかと言われています。

 

これと似た言葉で「ひこう性脱毛症」というのもありますが、これは乾燥したパサパサしたフケが多くなり痒みがでる脱毛症で、脂漏性脱毛症とはまったく別の脱毛症です。

 

ひこうとは漢字で「粃糠」と書きます。角質が米ぬかのように細かく落ちていく様を表しています。
20歳代が一番多く、40歳代で自然と治ってくる場合が多いようです。

 

でんぷう菌と言われる常在菌が原因ではと言われていますが、はっきりした理由はまだわかっていません。
これらも抗真菌剤の含まれているシャンプーなどにより軽快することが多いため、そうではないかと言われている推測の域にすぎません。

 

ふけが多量に出るため、つい洗髪回数を増やしたくなりますが、1日1回もしくは1日おきがよいとされています。

 

人によってはシャンプーを使わない水のみのすすぎで症状が軽くなった方もいるようです。

 

キューティクルが弱くなると、脱毛しやすくなるとの研究結果があるため、ひこう性の脱毛症ではこれらとも関連があるのではと考えれれます。

 

ひこう性の場合、脂が抜けすぎている場合も考えられるため、ヘアケアとしてはクリームや保湿を意識したシャンプーの利用もおすすめです。

 

これらの症状は脂漏性皮膚炎や粃糠性脱毛症を治すだけでは薄毛は止まらないこともあります。

 

つまりこの粃糠性脱毛症などの対策と同時に発毛の対策も行うべきなのです。

 

もっと早くやっておけばよかったと後悔する前に対策を心がけましょう。

 

 

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