自毛植毛手術のショックロス

自毛植毛で約20%の人に発生すると言われているのが「ショックロス」という脱毛現象です。

 

せっかく髪の生える手術をしたのにと思いますが、手術の時の麻酔やメス、頭皮環境の変化で、今まで生えていた毛がダメージを受けて抜けてしまうために起こります。これはある程度差はあっても避けられない現象のようです。

 

特にショックロスは男性よりも女性の自毛植毛の際に多く起こると言われています。

 

また植毛前にミノキシジルを使用していると、脱毛が顕著に現れやすいようです。

 

術後は育毛剤もしばらく利用できない期間があるため、人によってはそれも影響することが考えられます。

 

ショックロスではおおよそ術後2週間から2ヶ月で抜け毛の増加が始まります。
しかも増毛したいと思っている毛の薄い手術した部分で、今まで普通に生えていた長い毛が抜けていくので尚更目立ちます。

 

それでも手術が成功していればヘアサイクルに従って3〜4ヶ月ごろから、抜けてしまった毛穴からも発毛が始まり、1年ほどで通常の毛が生えてくるのが普通です。

 

自毛植毛の手術を受けて、生える前に髪が抜けていくこの時期が一番つらいとも言えます。

 

もっともヘアサイクルが戻らない、休眠状態にずっと入ってしまう毛穴が多ければ、発毛は減っていきます。
これをショックロスによる永久脱毛と呼びます。永久脱毛に入ってしまう条件や確率などは不明ですが、そういった症状になる方もいるようです。

 

 

ショックロスにより引き起こされる永久脱毛

 

ショックロスによる永久脱毛については、これといった決め手がなく、再手術でもう一度髪を増やすというわけにもいかないため、対策がとれないのが現状です。

 

手術後の最悪の結果が永久脱毛と言えるでしょう。

 

原因として考えられるのは、手術の際、既存の毛根を傷つけてしまった、皮膚に過密に移植し過ぎて栄養が行き渡らなくなったなど多岐に考えられますが、施術している医院でもショックロスについては原因を特定できないようです。

 

逆に移植毛は、それほど脱毛することはなく、元気に生えてくることが多いので、プラスマイナスゼロであれば、ショックロス自体を気にすることもないでしょう。

 

植毛自体、なかなか人に相談できることではなく、体験者の生の話が聞ける機会もめったにありません。

 

術後のミノキシジルの塗布や術後の傷跡を含め、アフターケアや相談にのってもらえる病院で安心して治療を受けることをおすすめします。

 

ただ、やはりショックロスの可能性がある以上100%植毛を薦めることはできません。
まずはリスクのない発毛方法を試してからの最終手段として考えておくのがいいかもしれません。

 

 

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