ハゲの原因であるテストステロンとジヒドロテストステロン

男性が精巣(睾丸)から分泌する成長ホルモンにテストステロンがあります。

 

男性であれば筋肉の増大や骨格の強化に役立ちます。
筋力トレーニングなどを行うとさらに分泌される量が多くなります。

 

テストステロンにはやる気や認知の向上、ストレスの耐性が上がる作用があり、女性でも男性の三分の一の量ながら体の中で合成されています。

 

しかし逆にテストステロンが減少してしまった場合、ストレスや加齢が原因と言われるLOH(ロー)症候群となり、男性更年期障害と言われる症状が現れます。

 

このLOH(ロー)症候群の症状としては、イライラする、夜トイレに起きる、ほてる、疲れやすい、筋力が低下し体力も落ちる、外出がおっくうになるなどです。
こうしてみると女性の更年期障害とほぼ同じような症状です。

 

また男性で生まれつきテストステロン自体の分泌が元々少ない場合、二次性徴障害などの症状が現れ、一生テストステロンの補充をしながら生活することになります。

 

このようにテストステロンは、体から失くすことは考えられない、体には欠かせない大切な成長ホルモンです。

 

ただし、なぜか髪にはこれ以外の働きも行なってしまい、ヘアケアの立場からは薄毛の原因とも言われています。

 

とはいってもテストステロン自体が髪に直接作用するわけではありません。

 

テストステロンは頭皮にある場合、毛母細胞中の5α-リダクターゼに反応して、より強力な男性ホルモンであるdht(ジヒドロテストステロン)に変化します。

 

このdht(ジヒドロテストステロン)には脱毛を促進する働きがあり、ヘアサイクルの脱毛のみを加速します。
dht(ジヒドロテストステロン)は男性ホルモンの受容体であるアンドロゲンレセプターが多く存在する頭頂部から作用し、これにより毛髪の成長期の短縮や脱毛が始まります。

 

そしてせっかく発毛サイクルに入った毛も、太くなることがない細い毛のまま抜けてしまうということを繰り返すようになります。これをAGA(男性型脱毛症)と言います。

 

一説には、栄養過多、特に肉や乳製品などのとりすぎにより、食事からの脂肪の摂取が多すぎて、皮脂腺が肥大化して皮脂が過剰に分泌されるとdht(ジヒドロテストステロン)の合成が進むと言われています。

 

特に自分の頭皮が脂っぽいと感じる方は、シャンプーを念入りに行い、皮脂の作用を抑えることもAGA(男性型脱毛症)による脱毛を防ぐ重要なポイントと言えます。

 

 

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