薄毛に女性ホルモン注射は効果的?

女性には30歳代を過ぎると、女性ホルモンの分泌が少なくなっていく傾向があります。

 

それらがさらに加齢により極端に少なくなる場合、ホルモンバランスが崩れ、更年期障害となって現れてくることがあります。

 

また同じ年代で、髪についても地肌が見えるように髪の毛が全体的に薄くなりだしたり、抜け毛の量がはっきりと多くなったりします。びまん性脱毛症と言われる症状です。

 

婦人科などで更年期障害の症状が認められた場合、女性ホルモンの補充をしていわゆる更年期障害の症状を抑える治療法が取られます。

 

しかし、これらの女性ホルモンの補充で、女性の髪の発毛に効果があると言えるほどの臨床研究はないようです。逆に女性ホルモンの減少が女性の脱毛を促進しているとの研究はすでにあります。

 

女性ホルモンの補充は昔は注射だったのですが、今は飲み薬や貼り薬による補充が多いようです。
貼り薬については体への吸収が穏やかなため、貼り薬が主流になりつつあります。

 

更年期障害の治療も一般的になってきたため、女性ホルモンの補充、現在では貼り薬による女性ホルモンの補充を医療機関での診療を受けている女性も相当数いると思われますが、経験談としても発毛した、脱毛が減ったというお話はあまり聞きません。

 

かえって肌などにはよい影響があったとする口コミはかなり見かけます。髪と肌では近いようで、体の中では働きが違うのでしょう。残念ながら女性の発毛に関しては、ホルモン補充ではなく育毛剤などの別のアプローチで取り組んだほうがよいかと思います。

 

女性の場合、カラーリングやパーマなどの頻度によって髪のダメージも個人差があるため、脱毛の具合も違います。健康な髪のためにカラーリングやパーマの回数を減らす、ダメージの少ない薬剤を選ぶなども検討されてはいかがでしょうか。

 

子宮内膜症を患っている女性には、症状が重くなる傾向があるため、ホルモン補充療法は向きません。

 

またネットでの通販が盛んな今、海外から自分で個人輸入してホルモン補充を行う方もおられるようですが、過剰なホルモンの摂取は生理様の子宮からの出血の頻発や高血圧、体脂肪増加など、トラブルの原因になります。

 

発毛のために、医療機関の指導なしに女性ホルモンの過剰に摂取することは危険だと思われますので、おすすめできません。

 

女性ホルモン補充は女性であっても、主に更年期障害の解消のために行うので、発毛に関しては過剰な期待は抱かないほうがいいでしょう。

 

 

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